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FLAPのANOTHER STORY。
自己紹介の記事では全体的に駆け足で詳しく書けなかったが、大事なことなので、書いてみようと思う。
 
FLAPを作ったのは私だと思っている方も多いかもしれないが、実はFLAPを作ったのは私ではなく、私の夫である。
正確にいうと、株式会社フラップの前身となる”TEAM FLAP Powerd by Fester”のこと。
 
私が、子供が保育園に慣れなかったがゆえに期せずしてフリーランスになった話は以前書いた。
そのあと、仕事が思うように得られない時期を経て、売上も少しずつ上がっていった。
順調そのものだったその時、私は第二子を授かった。
せっかく仕事がたくさんあるのに、フリーランスだから仕事を手放さなくてはならないのか?
せっかく積み上げてきたものがゼロになってしまうのか。
そんな悩みを吐露した時、夫が「メンバーを増やしてフリーランスチームを作ったらいいよ」とアドバイスをくれた。
 
今でこそ、フリーランスは地位が確立されているけれど、当時は「フリーターとは違うのですか?」なんて言われることもあったほど認知されていないスタイルだった。
その、よくわからない”フリーランス”になろうと誘って一体誰がついてくるのかと、私の中では甚だ疑問で、ゆえに誰を誘ったらいいのかもわからず、行動にうつすことができずにいた。
 
その時、夫が、ある人物を候補にあげる。
のちに、フラップ2人目のメンバーとなったM女史である。
私は、彼女は誘っても来ないだろうと思っていた。
彼女も子供を抱えて働いて大変そうなのは知っていたけれど、会社員という安定した立場を捨ててくるとは到底思えなかった。
 
しかしここで夫が動く。
誘い方、説明の仕方、諸条件、など必要なことを全部揃えてくれた上に、話をする場も作ってくれた。
それが奏功したようで、彼女はスッパリ会社を辞めてフラップに加わってくれた。
フラップの第一歩とも言える2人目のメンバー加入。
 
そのあとも夫は、2人体制になったTEAM FLAPについての資料を作り、ロゴマークを作り、名刺を作り、ホームページを作り、各所に営業をかけ、説明して回ってくれた。
 
夫のこうした尽力によりつながりができたクライアントも多かったし、夫が当時経営していた株式会社Festerの1部署として迎え入れてくれたことで、法人でないと契約が難しいクライアントともお付き合いさせていただくことができた。
先に”TEAM FLAP Powerd by Fester”と説明したが、この”Powerd by Fester”はそういうことである。
この時、こうして株式会社の1部署として安心感を与えてくれたことも大きく、それは今のフラップの礎となっている。
 
苦しい時など、わたしは夫に感謝を伝えるどころか「フリーランスになるべきでなかった」「起業しなきゃよかった」と責めたこともあり、とても申し訳無く、情けなく思っている。
かといって普段は普段で、感謝を伝える事はなんだか恥ずかしくもあり、日常の忙しさにかまけてそのままにしてしまってきたが、ここに改めて感謝を伝えたいと思う。

小沼 光代

株式会社フラップのシャチョーをしています。