『右腕の右腕が折れた話』

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フラップは小さい会社ながら、経営や事務周りをけっこうきちんとやっていて、公的機関の方からお褒めの言葉をいただくことが多いです。
1期目はそんなにしっかりとはやれていませんでしたが、2期目(現在)に入って、経営上の私の右腕となるM氏が入社し、彼が「大きくなるにつれて、既存のやり方を変えたり全部やり直すのはとても大変だから、小さいうちからちゃんとしておかないと!」と、法務、労務、総務、財務・経理などを一つずつ整えてくれているのです。
その私の右腕・M氏の右腕が、先日、折れました。
骨折です。当社初の労災です。
ある土曜、彼は休日出勤してクライアント先を訪問。
クライアントとの話もいい感じにまとまったということで、ちょっと気分が開放的になったのか…ちょっとはしゃぎすぎたらしく、転倒。
その場で病院へ連れていかれたそうで、夜になって「骨折してました、すみません。しばらく自宅作業かもしれません」と連絡がきました。
週末だったので私は彼の様子がわからず、「転んだくらいで骨が折れるなんてカルシウム不足だ」と言い放ち、「骨」と大きく書いてあるカルシウムウエハースとCaタブレットをAmazonから送り付けておきました。
そんな感じで、たいしたことないでしょ、と思っていたのですが、出社してきた彼を見てみると見事なギプス姿……。
立派なケガ人でした。
パソコンは使えるものの、とにかく何をやるにも大変そうだし、いちいち時間がかかる。
利き腕である右腕が使えないって、本当に大変なんですね。
右腕が折れている右腕を扱う私も、なかなか大変です(笑)。
早く治して、またちゃんと会社の基礎を作るところを一緒に頑張ってもらいたいなーと、腕を吊りながら必死にパソコンと格闘している彼を横目に思う私でした。