『神田明神へ』

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フラップがまだフリーランスチームだった頃から、フラップとしての初詣は神田明神に決まっていて、初詣以外でも、困った時の神頼み、うまくいったときのお礼などで時々参拝に行っています。
つい先日も、お礼参りに行ってきました。
自然界に春夏秋冬があるように、ビジネスにも、人生にも、春夏秋冬があります。
必ず春がやってくると頭ではわかっていても、冬はけっこう辛いものです。
「冬は根を下へ伸ばす時期!」と自分に言い聞かせてみても、口から出るのはため息ばかりだったり。

そんな「冬」がこのところ続いていたのですが、ついここ最近、ちょっとずつ、ほんのちょっとずつですが、春の芽吹きが感じられるようになってきました。
そんなわけで、神様に「ありがとうございます」とお伝えしに行ってきました。
神様にも感謝!ですが、周りの人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。
特にこの直近の「冬」は、たくさん弱音も吐いたし、今までで一番たくさん「助けてください」とお願いをした気がします。
弱いなあ、恥ずかしいなあ、と思いながら恥をしのんで相談していたけれど、皆さんが優しく助けてくれて本当に嬉しかった。皆さんからいただいた、ひとつひとつの言葉が身にしみました。
そんな神田明神で引いたおみくじには、「義理人情忘れがちな昨今。(中略)人と交るには誠心誠意で臨めば行手は洋々として希望に満ちたものになろう。」とのお言葉が。
皆さんに助けていただいたことはちゃんと忘れないようにしよう。そのご恩はちゃんと返すようにしよう。そして、春でも冬でもちゃんと誠心誠意、人と接しよう。―――そんなことを改めて思ったのでした。