WEBディレクターにおすすめの記事まとめ(2020年8月編)

Webディレクター
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コロナコロナ梅雨コロナコロナ梅雨な日々がやっと終わった8月、WEBディレクターの皆さまいかがおすごしでしょうか。

WEBディレクターの方々におすすめな記事(2020年8月編)をご紹介します。

1. プロジェクトをリードする技術

エンジニアのプレイングマネージャーの方のスライドになりますが、プロジェクトをリードする立場のWEBディレクターにとっても役に立つ情報が詰まっています。

個人的に、意識したのが、

  • 始めるのをやめて、終わらせることを始める
  • リーダーがボトルネックになってはいけない。から、デリゲージョン(権限委譲)を行う。

の2点。

プロジェクトをリードするのにおすすめの本の紹介もあり、自分のスキルアップ、見識を広げるという点でも参考になります。

企画を元にゲームのUIを作るときの流れ|tkm
「Game Graphic Design Advent Calendar 2019」の初日の記事です。 ゲーム制作に関する素敵な記事がたくさん公開されると思いますので、私自身もワクワクしてます。 Game Graphic Design Advent Calendar 2019 - Adventarゲームのグラ...

2. 8年前のSEOの記事から、基礎の大切さを改めて感じる

SEOについて書かれた2012年とかなり昔の記事になります。

内容としては、自分のサイトや記事がGoogle検索上位に表示されてうれしいと思うなかれ!
その検索結果は、パーソナライズでカスタマイズされたもので、自分の環境で検索した結果にしかすぎない。また、ツールなどを用いて、パーソナライズの影響を極力除外した健作結果を知れたとしても、使う側が見てるのはその人個人個人にパーソナライズ化された検索結果にすぎないという話。

(実際のところ、パーソナライズもそんながっつり変わるわけではないので、まだまだツールを使った順位把握は有用なのですが。)
しかし、ソーシャルメディアの隆盛もあり、Googleの順位だけを気にしていてはいけない。

というのが、全体の趣旨となります。

あれ、これって今もそのまま一緒だな?と思いませんか?
InstagramやTikTokなど流行りのソーシャルメディアに変化はあるものの、8年前と比較しても、意識すべきことは同じままなんですね。

基本的な考え方はそうそう変わるものではない=ちゃんとやってかないといけない
と、改めて実感した記事でした。

「うちのサイト最近1位が多いな」←それ実は違います。本当の順位を見る方法、教えます | 初代編集長ブログ―安田英久
ふとした検索をして、自分のサイトが上位に来ていてうれしくなることって、ありますよね。

3. コロナで休館中のYahoo LODGEを懐かしむ

ヤフー本社の入るビルには、ヤフーが運営するLODGEというコワーキングスペースが併設されています。
2016年11月、コーワキングオフィス隆盛の流れの社会状況の中、生まれたこのLODGEは、ヤフーを含めた来訪者間でのコミュニケーション、コラボレーションが売りなのですが、何より無料で利用できることが魅力的でした。

ヤフーが行なっていることもあり、特にIT系の方が多く集まっており、無料のコワーキングスペースとしてだけでなく、周りを見て刺激を受けるという効果もありました。

残念ながら、現在はコロナの影響もあり、営業をお休みしています。
また、再開したら、ぜひ行きたいですね。

https://lodge.yahoo.co.jp/

4. 要件定義の非機能要件を網羅的に見られる資料

WEBディレクターに要件定義はつきもの。
機能要件は得意だけど、非機能要件はそうでもないっていう人いると思います。

IPA(情報処理推進機構)でも、解説があり、

・機能要件
ビジネスに直結
イメージし易い
利用者が自らの言葉で語れる
・非機能要件
ビジネスに直結しない
イメージし難い
具体化が進まないと利用者が語りにくい

以上のように、まとめています。

非機能要件は難しい(依頼者、開発者間での認識合わせ含め)ので、気をつけようということで、IPAが、非機能要件を決めるための資料を作成してくれています。

本書に限らず、IPAは何気に、役に立つものが公開されていますので、探し物があったとき、探し先の一つとして覚えておくと有用です。
ただ会社もプロジェクトもある規模が大きいものを対象としてるようで、ここまで細かくはいらないかな、ここの領域まではいらないかなという部分もありますので、その辺は読む側が取捨選択して利用していきましょう。

システム構築の上流工程強化(非機能要求グレード)紹介ページ | アーカイブ | IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
情報処理推進機構(IPA)の「システム構築の上流工程強化(非機能要求グレード)紹介ページ」に関する情報です。

5. 商用利用が可能なオープンライセンスはどれか

WEBディレクターをしていると、制作物が権利をクリアしたものになっているかに神経を尖らせる必要があります。

画像や写真といった形あるものはまだわかりやすいのですが、プログラムのソースコードといった制作物の中に紛れ込むものについても、注意をしなければなりません。

記事中では、よく耳にするMIT Licenseから、CC(クリエイティブ・コモンズ)など、商用利用するにあたっての注意がまとめられています。

商用利用できるオープンソースライセンスはけっきょくどれで何をすればいいのか? - Qiita
#自由に使えるのはけっきょくどのライセンスか?以下のライセンスは商用利用可能です。Apache 2.0 LicenseMIT LicenseUnlicenseWTFPLBSD Licen…

終わりに

以上、WEBディレクターの方におすすめする記事、2020年8月編お届けましました!
気になった記事がありましたら、ぜひ、チェックしてみてくださいね。