こんにちわ。Flapの「あーだこーだ言う」担当、SEGAです。普段は企画やディレクション他、たいてい何でも担当しております。
このシリーズでは、みんな大好き!仕事の華!?「企画書」について好き勝手書いていこうかなー、と思ってますので、お時間のある時にでもゆるゆるとおつきあいのほど、どうぞよろしくお願いします。
企画書、お好きですか?
突然ですが質問です。
みなさん、企画書作るの好きですか?
「好き嫌いの問題じゃない!仕事なんだ!やるしかないんだ!!」という熱いご意見から「好きに決まってんじゃん、オレっちの作った企画書マジサイコー☆」というファンキーなご意見まで様々だと思いますが、作る以上は、頭の中の企画がビシッと伝わるステキな企画書を作りたいと考えてしまうのが企画担当のサガですよね?ね??
じゃあ、もう一つ質問です。
どんな企画書だったらステキなんでしょう?
たった1枚、1行のコンセプトでお客さんの心をワシ掴みにするようなファビュラスなタイプ?
それとも、ハイセンスな画面構成でグイグイ魅せるマーベラスなタイプ?
頭の中ではものすごくスバラシイ企画だったのに、企画書にしたら全然つまらないものに見えてしまってギリギリと悔しい思いをしたことが何度もあります。
それでも何とか企画のスバラシさを伝えようとして
①印刷ギリギリの細かさ(6pt/4pt)で書き込む
②付け焼刃でマーケティングっぽい図解を作りこむ
③版権フリーの画像をはりまくる
などなど、もう盛れるだけ盛った結果「読むのが大変だから3行で説明して」と投げやりに言われたことも数知れず…。
で、何度も失敗を繰り返して、悟りました。
企画書で大事なのは中身じゃなくて見た目である
コレですよ、コレ。
あ、中身のない企画書を書けって言ってるんじゃないですよ?
いくらギッチリ中身を詰め込んでも、見た目が悪いと伝わらないという意味です。
しかも、凝ったパーツやインパクトのある画像、楽しくって止まらなくなるフォント選びは、たいていの場合、資料の見た目に混乱を招いて大切な企画の内容をうやむやにしてしまいます。
じゃあ、どうすればいいの?って話ですよね。
凝ったことはするな、でも見た目がいいものを作れ?そもそも「見た目」って言葉があいまい過ぎて意味わからないんですけど!?という声が聞こえてきそうです。
大丈夫、安心してください。あるんですよ、デザインセンス0の私でもできる、とっておきの冴えたやり方が!!
デザインセンス0からの企画書づくり
というわけで、次回からはデザインのことなんて何一つわからなくても、そこそこ見た目のよい企画書を作る具体的なコツをご紹介していきます。
ちょっとだけ予告しておきますね。
主なポイントは2つです。
■情報整理のルールを覚える
実は、見た目をよくするにはルールがあるんです。しかも4つだけ覚えればOK!カンタン!
詳しくはこちらの本に全部書いてありますが、実際に使う時のコツなんかを私なりにまとめてご紹介する予定です。
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↑はデザイン素人にも大変わかりやすい参考書なのですが、さらにわかりやすい解説をしてくれているスライドがこちらに!
https://speakerdeck.com/monoooki/read-a-non-designers-designbook
■PowerPointの機能を有効活用する
Powerpointは本当によくできたツールだと思います。すぐに使えてアレンジも簡単なパーツをそろえてくれています。
さすがにPhotoshop級とまではいきませんが、文字ベースの資料であれば十分すぎる画像加工機能もあります。むしろ機能が多すぎて使いこなすのは大変なので、特に使える便利な機能をいくつかご紹介しようと思っています。
Excel、Word派の方が参照できるような機能もありますよー!
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そう、自分の力が及ばないなら、他から力を借りればいいんです。
センスのなさは、先人の知恵と文明の利器でフォロー!
次回へのんびり続きます。