うれしはずかし経営理念

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みなさまこんにちは、フラップ代表の小沼です。
人も増えて少し余裕が出てきたので、「社長のつぶやき」として投稿をしていこうと思います。
さて…2014年10月の会社設立から一年と少し。
これまでは、以前の“フリーランスの集まり”感が抜けないままやってきましたが、ここへきてようやく、なんとか会社らしくなってきました。
規則や制度、システムなどが整ってきたのはもちろんですが、予想以上に意味が大きかったのは、経営理念を決めたこと。
経営理念だなんて、大企業でもないのになんだか照れくさいし、経営理念が仕事を産むわけでもないし…と思っていたのですが、重要な決定事項を決める時の指針になっています。
フラップの経営理念は、「本気で働きたいすべての人たちに、生きがいとライフワークを。」です。
この理念を皆に発表した時、「本気で働きたい人なんているの?」という意見と、「え?本気で働きたくない人なんているの?」という意見のまっぷたつに割れました。
よくよく話を聞いてみると、「本気で働きたい」の意味の捉え方が人によって違うことが分かりました。
その説明まで理念に入れると長くなるのでそれはやめましたが……この理念で定義した「本気で働く」とは、朝から晩まで馬車馬のように(?)働くことではありません。
労働時間の長さは関係なく、たとえ1日1時間であっても、その1時間は真剣に仕事に向きあい、全力で取り組もうとすることが、ここで定義する「本気で働く」ことです。
同じ1時間の勤務時間でも、何もせずだらだらと過ごす人と、真剣に仕事に取り組む人では、仕事の成果だけでなく、人生の豊かさが違ってくると思います。
やる気があって、能力も高いのに、フルタイムでは働けないから仕事に就けない。
それってとってももったいないことです。
そういう人たちが、たとえ短時間でも本気で仕事に取り組めるようにしていきたい、そして、一人でも多くの人たちが、人生の生きがいとご自身にとってのライフワーク(天職)を見つけてくださればと思っています。