思い立ってオフィスを離れ、パセラのコワーク東新宿店でちょっと仕事をしようと行ってきたので、そこで思ったことを。
簡単な紹介
パセラのコワークは、いわゆるコワーキングできる空間を提供してる業態なのですが、一人で集中して作業ができるということが強いと思います。
個室もありますが、大部分が、メインフリーエリア、リラックスフリーエリアのい二つのエリアにわかれてまして、それぞれ
・メインフリーエリア 電話や会話禁止。静かにする場所。
・リラックスフリーエリア 電話や会話OK。
と、用途がわかれています。
メインフリーエリアは、教室のように机と椅子がみっちり並べられてて、全体的に暗い空間だなと感じました。一応、デスクごとに照明が用意されてるので、明るさが欲しい場合でも問題はありません。
隣の席との間につい立てがありますが、隣を近く感じることもあり、正直なところ窮屈感があります。
対照的に、リラックスフリーエリアは、席と席の間のつい立てがなかったり、大きいデスクを複数人で囲んで使うようなレイアウトがあったり、開放的で明るい空間が演出されてる気がしました。時々会話や、電話をしてる声も聞こえてきます。
静かだけど集中できない
メインフリーエリアは、電話や会話禁止ということで、みんなもくもくと集中して作業をしています。
静かでとても集中できるはず!はず!なんですが、なんか集中できません。
静かだから、自然発生する音が耳障りに感じてしまうのです。
キーボードのターン!や、荷物をがさごそする音、飲み物を飲む音などなど。
集中の鍵は?
仕方ないのでリラックスフリーエリアへ移動してみると、音がすると思ってるから、音がする状態を脳が受け入れられたのか、メインフリーエリアと比べて、格段に集中できました。
これは面白い現象だなあと思いまして。
一番いいのは、無音の状態に間違いないのでしょう。ただ、無音空間を作るのは難しく、無音状態を無理に作ろうとしても、真に無音でないことでストレスが溜まってしまう。なら、いっそ多少は音が発生するという環境に身(脳)を置いたほうがストレスがたまらず、集中できるのではないか?と。
そう考えていくと、オフィス環境でも思い当たる節があるなあと思った次第です。
閑話休題
コワーキングスペースに行くときに不便なのが、トイレなどでパソコンを持ち歩かないといけないことだったりします。そういう点ではオフィスのすっごい楽で。というか、パソコン放置して席を外してる人もいますけど、けっこう怖いですよね。大丈夫なんでしょうけども。。。