先日、社員からidecoの申込書の記入をお願いしたいと依頼がありました。
情報感度が高く、人生設計も考えてて素晴らしいなあ!と思ったのですが、用紙を書きつつ、これは何げにめんどいなあと思ったものたしか。
ぐぐってみると、世間では、イデコハラスメントなるものもあるらしく、、、ただ、そんな言葉が生まれる背景がなんかわかる気もしました。
丸投げ感
申し込みの書類を見ると、大半が加入者ではなく、事業主が記入またはチェックをいれる欄になっています。用紙の3/4くらいでしょうか。
単純に、この用紙だけ見ると、加入者よりも、会社の負担のがでかく見えちゃいます。
実際には書類を取り寄せたり、書類を書いた後の手続きをしてるのは加入者なんですが、そこは事業主には見えないですからねー
そして、記入でわからないことがあったら、事業主から金融機関へ問い合わせして解決しないといけないというのも。
ちなみに、証明日が「平成」の申込書をお持ちの方へ
平成を二重線で打ち消して、訂正印はなしでかまいません。その周辺に「令和」と書くと大丈夫です(問い合わせました!)
さらに、ちなみに令和1年じゃなくて、令和元年って書く(言う)らしいです。
はんこが必要
会社のはんこが必要です。会社がどっか宛に書く文書にははんこするよねという、よく考えたら当たり前の話ではあるのですが、社員の何かの申し込みに会社のはんこかあって思っちゃうのもあるかもしれないです。
手書き
用紙に手書きしないといけないです。。。
PCで入力とかゆるされないのです。
私は、基本訂正印が必要なタイプなので、頑張って書きました。
会社的にメリットがない
会社のための制度ではないので、当たり前ですが、会社的にはメリットがありません。
いや、実際には、会社で資産形成や退職金の制度を用意しなくても、似たようなことを国が用意してくれてるので、メリットあるんですけどね。
毎年の税制上の優遇もあるので、従業員が使えるお金が増えて、ハッピーになって、仕事もより頑張ってくれるんじゃないかとかとか。
社会保険もめんどうなはずですが、義務で会社を作るならやらないといけないことだから、あんまりめんどう!って思わなかったりします。
idecoもそんな義務っぽくなってもいい気がしますね。
ということで
idecoを会社側から見るとという話をしました。
ちなみに弊社ではイデコハラスメントはありません!むしろ制度的に加入者にすごくメリットがある制度なので、加入推奨しております。みんな入ろー。
イデコハラスメントにあいたくない方ウエルカムです!