『任せる!見守る!ほめる!感謝する!』

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有名ですが、山本五十六の人材育成について(?)の名言は私も好きで、時々思い出すようにしています。
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やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
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初めて仕事をする相手や自分よりも経験の浅いスタッフについては特に、「なんとなく心配で任せづらい」と思ってしまいがちです。だからちょっとでも危ないように見えると「ああ、やっぱり!心配だからもう自分でやろう・・・・・・」となってしまう。
「相手をよく知らないから不安」とか「自分より経験が浅いからたぶんうまくできない」というのは、ただの”未知に対する不安“と”思い込み“。
「そんなやり方をするの!?」とびっくりしても、我慢して見守って、よくよく話しを聞いてみると、自分が知っているやり方よりももっといいやり方を知っていたり、その人なりの深い考えがあってのことだったりするわけです。
前回任せたときはだめだったという場合でも、人はちゃんと成長するので、次はうまくいくかもしれない。
私もかつては「とにかく全部自分で抱えてやる人」でした。
でも今は、それでは会社が成長しないので、「任せる!見守る!ほめる!感謝する!」を忘れないようにしながら、スタッフを信頼して任せることにしています。
4月になり、後輩や部下が新しくできた方も、ぜひこの、山本五十六の名言を心に、素敵な上司・先輩になってくださったらいいなと思っています。