おはようございます。ついに息子の小学校でインフルエンザが流行り始め、毎日ドキドキしている小沼です。子供たちがインフルエンザに感染した場合のその日から1週間の仕事のシミュレーションをするのが日課になってしまいました(この時期の“働くママあるある”ですよね!)。
さて、今日は、タイトルにある『できない理由よりできる方法を見出す』という言葉について、書きたいと思います。
私が新卒して入社した1社目の会社は、福岡に本店がある専門商社でした。
大学の卒業式が終わって春休みに入ってすぐに福岡に呼ばれ、1カ月ほどウイークリーマンションに滞在して新入社員研修を受けました(余談ですが、博多は本当に楽しかった!)。
始業は午前8時!出社後、役員も含めた全社員で、床、トイレ、各自のデスクはもちろん、壁や窓まできれいに掃除をしたあと、社是・社訓を唱和するのが日課でした。
ほとんどの社是・社訓は忘れてしまいましたが、一つだけ今でも心に残っている言葉があります。
それが『できない理由よりできる方法を見出す』という言葉です。
当時は、言わされてなんとなく言っていた言葉ですが、社会人として仕事をする時間が長くなるにつれて、だんだんとこの言葉が心に響いてきました。
できない理由はいくらでも出てきます。
お金がないから。時間がないから。キーパーソンがダメだと言っているから。法律的に難しい。
気がついたら、「実は本当はこれをやりたくないのではないか?」と思うくらい、自分も周囲も、みんな揃ってできない理由を並べてしまっていることもあります。
そんな時、ふと思い出すのがこの言葉です。
「できない理由よりできる方法を見出す、と言ってもできないものはできないのですよ」という方もいます。私もそう思っていた時がありましたが、でも、それを言ってしまうとすべて終わってしまいます。とにかく、なんとかできないか、どうやったらできるかを模索しないことには何も始まらないのでは……と最近思います。
それでもまだ、この言葉が体に染み付くところまではいきません。新しいチャレンジをしようとすると、自分の中で、できない理由が浮かんでくることもしばしば……。
そんな時は意識的にこの言葉を思い出して自分を奮い立たせています。
SlackのLoading Messagesでもこの言葉を表示させて、1日1回は目に触れるようにしています。実は他にもいくつか、自分が忘れないように出している言葉があります。それについても、追々紹介していきたいと思います!
できない理由よりできる方法を見出す
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