『言いにくいことこそ早く言う』

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仕事をしていると、‟言いにくいこと”がわりと高い頻度で発生しますよね。
急に納期が前倒しになったことをスタッフに伝えないといけない、進んでいたプロジェクトがストップになったことを外部パートナーに伝えないといけないなど、不可抗力なこともあれば、自分の過失によるものなど、とにかく、‟言いにくいこと”は日々発生します。
それを伝えるところを想像すると、「相手は困るだろうな」「怒られるかもしれない」など、ネガティブなシーンが脳裏をよぎります。
「言わないわけにはいかないけれど、せめて、相手の反応に対する回答を用意して、心の準備もしてから言いたい」……そう考えてしまいます。
でも、基本的には「言いにくいこと=問題が起きていてなんとかしなくてはならないこと」ですから、できるだけ早く問題を共有して、全関係者で知恵を絞って問題を解決しなくてはならないはずです。
だから私は、「どうしよう!!」と反射的に叫ぶほどのことが起きたときこそ、すぐに関係者に伝えるようにしています。
メールだと文章を考えている間に時間がたってしまうので、可能な限り電話で伝えて、話をしながら自分でも頭の中を整理して対応策を考えるようにしています。
もちろん、批判やお叱りを受けることもなくはないですが、相手の方も一緒に悩み考えてくださって、最悪の事態は避けられることが多いように思います。
というわけで、私の経験談からではありますが、もし”言いにくいこと”が起きてしまった時には勇気を振り絞って早くお伝えするのがオススメです。
もちろん、‟言いにくいこと”が起きないのが一番なのですが……。