骨折とギブスに教えられたこと6

健康・美容
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骨折中は、ゆっくり休みたいという人もいるでしょうし、治療費や生活費などのお金の面と、仕事から離れることのリスクなどから出来れば仕事を継続したいと思う人もいると思います。
もちろん、そもそも骨折の箇所や深刻さによると思いますが、幸運?なことに僕は働き続けられたので、働き続けられるかどうかのハードルについてお話しようと思います。

骨折中も働くために

1.ギブスの仕方
ほぼずっとパソコンを使う仕事をしています。
お医者さん次第だと思いますが、ギブスをする際に、どんな仕事をしているか聞かれ、うまくキーボードの上に、手がおけるようなギブスのやり方をしてもらいました。
そのおかげで、両腕でキーボードを使うことが出来ました。
タイピング量にもよると思いますが、片手だけで継続して仕事をするのは厳しかったです。

2.キーボードとマウス
会社から支給されているのは、B5サイズのノートパソコンです。
・デスクトップの大きいキーボードではないため、腕を動かす範囲が狭くてすむ
・マウスも一体化しているため、同じく
・腕をおけるリストレストがある
ということで、非常にマッチしました。

3.通勤が楽
偶然ですが、オフィスが吉祥寺にありました。
このため、普段から通勤は楽なのですが(座れます)、その楽さがこういう時には、さらに効いてきました。
山手線とか無理ですもの。
また、雨天時など、骨折者が通勤困難な時には自宅で仕事をすることも可能な会社だったというのも助かりました。

4.会社の理解
骨折すると、疲れやすくなることもあり、仕事も休み休みながらになってしまいます。(3日行って1日休むとかではなく、1時間やって10分休むとかそういうスパンなので、会社としてもより扱いがめんどくださいという)
そもそもの効率も落ちますし、出来る仕事と出来ない仕事が出てきたりもします。
病院に行って、遅刻や早退をすることもあるでしょう。

この辺りを会社が理解してもらえるか、それとも・・・というのはすごく重要ですよね。
物理的なハードルも大きいですが、やはり何よりも、会社の理解が得られるかどうかが一番だと思いました。